ネットで始めるデジタルちょきん  自分だけのホームページを作ってみよう!自分の趣味やみんなに教えてあげたことはないですか?あなた自身で情報を発信!

5.ホームページを作ろう
 

 

file あまりオススメできないこと

 ホームページは見た目よりもコンテンツ(中身のこと)が大事です。前にも説明したとおり、サイトに来る人は、デザインやホームページの作り方を見に来るのではなく、情報を求めにきます。よくありがちな「オススメできないこと」をあげてみます。

 ■BGMが流れる
 始めはかっこいいと思ったものですが、別に必要ないですよね。聞きたい音楽は自分で聴きましょう。画面の表示も遅くなりますし、いいところはなにもありません。

 ■カーソルがいきなり変わる
 リンクの箇所にもっていくといきなりカーソルが変わってしまうサイトがあります。カーソルはみんな使いやすい物を使っているはずです。それを勝手に変えるのはどうかと思います。あまりオススメできません。

 ■扉のみのページ
 「ENTER」のみのページのことです。無駄なページです。このワンクリックを嫌う人もかなりいます。

 ■文字がスクロール
 その名のとおり文字がスクロールするものです。(マーキーと呼ぶ)たしかに目をひきつける効果はあります。しかし、多用は禁物です。また、ウインドウの下の方のステータスバーに文字をスクロールさせるのもオススメできません。リンクのアドレスが見えなくなるからです。意図的にリンクを隠しているとおもわれてしまいます。

 ステータスバーは、「次のリンク先がどこになるのか?」等のWWWサーフィンをする時に重要な情報を表示するところです。それを大したことのない文章で埋めて、使い勝手の悪いページにするのは好ましくありません。

 ■画像やバナー
 サイトの中に当然あって良いでしょう。しかしファイル容量には気をつけなくてはなりません。一つのページの容量は10,000バイトが目安とされています。巨大なバナーなどは避けたほうがいいでしょう。サイトによっては、単なるロゴなのにJPG画像であるなど「?」と思う使い方をしているところもあります。
 
 自分のサイトの容量を調べることができます。参考にどうぞ。自分のサイトのURLを入力し、チェックボタンをクリックするだけです。こちらからどうぞ

 
 ■インラインフレーム
 インラインフレームとはページ内の一部分に別ページを表示させる方法です。デジタルちょきんのtopページにも更新履歴の形でつけています。

 たしかに便利なのですが、設置する位置が問題です。ページのど真ん中につけていては、画面下にスクロールするときにインラインフレームに引っかかってしまうのです。

 ためしに、この画面の上から下まで一気にスクロールさせてみてください。


 インラインに引っかかって止まってしまうのです。確かに効果的な手法ですが、画面の端に設置するなどの配慮が必要です。

 ■フレーム
フレームを使ったサイトというのは、画面が左右2分割されていて、左側にメニュー、右側にコンテンツがあるようなサイトです。左のメニューをクリックすると、右側のコンテンツの部分だけ新しいページが表示されるのです。迷子になりにくくかっこいいんですよね。ただこのフレームにも問題が・・・

 @サイトを見る側の不都合としては、メニューをスクロールさせたい時はメニュー欄の上にカーソルを持ってきてスクロールしなきゃいけないのが面倒なんです。間違ってコンテンツの方をスクロールさせたりして、いらいらすることも。

 A運営者側の不都合としては、フレームは検索エンジンから嫌われます。その理由はフレームの構造に由来するものですが、左右に画面を2分割する場合、
    
    1.左側のメニューのhtmlファイル
    2.右側のコンテンツのhtmlファイル
    3.左右のファイルをフレームで表示するという命令のみのhtmlファイル
 
 という3つのhtmlファイルで構成されています。フレームでページを作るということは、3番目のファイルをtopに置くということになるので、当然、検索エンジンが拾うキーワードなどがなにもありません。すなわち、「このページにはコンテンツがない」という判断をされてしまうのです。

 
 さらにもっと詳しく知りたい人はこのページがオススメです。

訪問者に優しいWEBサイトづくり

 これからホームページを作ろうと思っている人、すでに作った人もぜひ見て欲しいサイトです。

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